Candle「月見草子」のカバーアート公開しました。

Mary Joyのホームページにて、Candle「月見草子」のカバーアート、リリース情報を公開しました。

月見草子リリースページ

今回の装丁委員会ですが、写真をDaisuke Tanaka a.k.a. deeさん、題字をDISKAHさん、そしてart direction & designは、1st「街角ジゴロ」に引き続きHITOTZUKIのSASUさん、という豪華な委員に手掛けて頂きました。


そして今日からMary Joy Online Storeにて、「月見草子」の予約を受付しています。
オンライン特典は、
1) 月見草子 instrumental
インストでも楽しみたい人用 (CD-R)
2) 月見草子 demos & unreleased
アルバム収録曲のうち7曲のデモ音源と、未発表曲 "低音ゾンビ" (prod. by SKE)の計8曲が収録された、初回プレス限定の特典CDです。

2) は数量限定ですが、3/5までの予約分に全てつきます。その後は無くなり次第終了です。
このbonus discには2010年12月にレコーディングした未発表、アルバム未収録の新曲="低音ゾンビ"が収録されています。producerはRUMI「Hell Me WHY?」などにも貢献している敏腕プロデューサーのSKEです! ダブステップのホラーコアな曲に仕上がっていて、アルバムの雰囲気とは全然違うんですが、かなりイカつくてカッコ良いです!

それとこのbonus discには月見草子のデモ音源が7曲収録されています。デモ音源って言うのは、レコーディングスタジオでちゃんと録音する前に自分でサクッと録った音源でプリ・プロダクションとも言うんですが、これを元にして歌詞やラップの仕方や曲の構成などをどんどん詰めて良くしていく為に作ります。その後曲が煮詰まったら、本番のレコーディングをして、それをエンジニアがミキシングして、最後にマスタリングを経て、リスナーの皆さんが聞きやすく楽しめるように音に磨きが掛かった状態の音源を製品盤にしています。

だけど、デモっていうのは、ある意味一番ダシみたいなもので、なんか荒削りだけど何とも言い表せない良さみたいなものがありまして。完成状態の曲とは違うベクトルで謎の光を放っていたりします。普段は公開しないんですけど、今回はEVISBEATSプロデューサーのTRACKの音がデモの段階から良くって、Candleのプリプロも音楽として聴けるレベルだったので、CandleとEVISBEATS同意の元、EQとレベル補正だけ施した状態のものを特典として提供することにしました。"迷宮組曲"や"月と接吻"という曲は本番ではそれぞれMeisoCHIYORIと2人で作っているのですが、デモの状態では一人で、歌詞も本番とは違っています。マニアックなアイテムなんですが、レアだと思うので、before/afterの違いを楽しんで貰ったり、赤裸々なデモを楽しんでくれたら幸いと思います。