意外と厳しい上下関係?

みなさんのMary Joyのイメージがどうかよく分かりませんが、時々こんなことを言う人がいます。

「意外とMary Joyって上下関係が厳しいんですね、、、」

上下関係はあんまりないと思うんですけど「挨拶」は重要ですよ。

Mary Joyには昔から、挨拶しない人や、名前を名のらない人には勝手にあだ名がつけられてしまう風習があります。たいへい、下品で安っぽいあだ名がつけられてしまいます。そうならないように、きちんと挨拶しましょう!

(あれ、私、いつもちゃんと挨拶しているのに、いつのまにか下品で安っぽいあだ名が付けられている、、、っていう人もいると思います。それは気のせいではなく確かな事です。とにかく、嫌なあだ名には嫌なあだ名返しが有効です。それで±ゼロにする技もあります。詳しくは、あだ名.comで)

一方で、仕事で功績を挙げると階級が上がったり新しい担当が付与されたりします。

古兵どころでは、広報担当の三船さんは軍曹と呼ばれています。由来は、たぶん、2000年か2002年のShing02全国ツアーの時、物販ブースに押し寄せるファンが暴徒化したときに、メガホン持って立ちはだかった三船さんを見て、みんなが畏敬の念をこめてそう呼び出したそうです。

私は自称、衛生兵なのですが、具体的には衛生曹長です。親方とも呼ばれるときがありますが、あれは昔、DJ MASTERKEYさんが、"肥後の海"という関取から名前をとってそう呼び出したのがきっかけで、以来KENSEIさんや山根さん達からも親方と呼ばれて大変気まずいので、自分では衛生兵と呼んでいます。私の主な役務はレーベルの運営面での仕切り役なのですが、2007年くらいのRUMI & CANDLE 合同ツアーのときに、なんとなく衛生兵だなと思い、自称し始めました。階級は曹長なのでいまのところ部隊長を兼任しています。

古参どころでもう一人。従軍カメラマンとして過酷なツアーに帯同したりするので知られる川口監督です。歪曲巡礼の監督としても知られ、Shing02以外にも、Living Legends、Atmosphere、Candleなどのライブや、Kosmic Renaissanceのライブを撮影、監督してもらいました。最近は、雨宮君という新しい従軍カメラマンが参加してくれているのですが、彼もメンタル、フィジカル共にスタミナ無尽蔵で、今後は戦力として期待されている驚異の新兵(二等兵)です。

同じく新兵の藤木二等兵も居ます。この二等兵はもう一年以上働いているのですがいまだに仕事を覚えず、遅刻が多く悩みの種です。二等兵は現場仕事を早く覚える為にLIQUIDROOMでも実戦訓練させてもらっているのですが、元旦に今年の抱負は?と聞かれ、遅刻をしないことです、と答えた5日後の初日勤務に遅刻したらしく、現場の上官から反省文を書くよう命令されたそうです。

そんな自由過ぎる二等兵を庇って、余りある仕事をしてくれるのは沼倉技術伍長です。MJのデザインやほぼ全ての印刷物はこの人のMACを通って印刷されています。そして彼の相棒の吉井技術上等兵は、MJのマーチャンダイズを取り仕切っています。彼は自分の結婚式に陸軍二等兵の恰好で出席した筋金入りの元・二等兵です。中国とのパイプも強くキーホルダーを作るという話も聞いています。

ホームページや通信を担当しているのが佐藤通信兵長。web関係は彼に任せておけば完璧です。去年リニューアルしたときはページ数が多くて不眠不休で働いたので死ぬかと思いましたね。実際私は終わってホットした後、朝MACでホットドックを無茶食いして下痢で死にかけましたが、、衛生兵失格の一幕でした。

更に関係無いことを言うと、衛生曹長、技術伍長、技術一等兵、通信兵長は、鉄騎兵科にも所属しています。簡単に言うと、自転車部です。部というより好き勝手に乗っているだけですが、自転車の調子が悪くなると、この人達は修理しにMary Joy本陣にやってきます。のこぎりでコラムを切ったり、プライヤーでワイヤーひっぱったりとか。うちは自転車屋じゃないんだぜ!

こんな感じでMary Joyの古参兵から新兵までを曖昧に紹介しましたが、軍曹を筆頭にみんな連帯感が全然なく、私の統率力もなく、しかし形になっているのは個々の能力のお陰でしょうか。今後ともヨロシクおねがいします。

今日は風呂に入りながら、みんなのあだ名を考えるぜ。