ASTREET九月巡業ファイナル、沖縄

ASTREET九月の巡業、初戦の山形に続き、九州ファイナルの沖縄を観戦しました。
ストリートのアスリートの看板のごとく、ストイックな彼らの生態を見ることが出来ました。詳しくは、DJ A-1のブログ、ほぼ毎日更新でめちゃ面白いです。
http://heshdawgz.com/blog/dj_a1/

これ読んだら他に書くこと無いので、僕からは一個。今回ディープな話しが出来た、GEBOさんについて。Art Of VibesのGEBOさんといえば、westcoast, eastcoast両方のundergroundラップを消化し、独自のスタイルを展開している超舌なラップの達人なのですが、僕自身、昔から面識はあったしMary Joyとして絡む機会は幾らもあったと思うんですが、なんかタイミングというか、今回DJ A-1君を通して改めて知り合ったお陰で、お互いにモブにディープに話せるようになったような気がします。
話しそれちゃうかもしれないのですが、同じ人と知り合うにしても、誰を通して会うか、っていうのは実は大事な気がします。簡単に言うと、DJ A-1くんの人柄というか、やっぱり彼は信頼できる男だし、彼を通して知り合うって言うのはでかいです。ASTREETにしても、みんなそれぞれ全然違う個性を持った集団だから、DJ A-1が音頭とっているというのはでかい気がします。
GEBOさんの話に戻ると、彼のようなオールドスクーラーのラップの達人(アメリカで言うところのHip Hop Klanのような、っていっても誰も知らないか?)が、ASTREETという最強ラップ軍団に所属していることが新鮮というか、僕的にはそれがヤバイなって思います。
悠然くんは普段はクールなんですが、内面はかなり熱くてヒップホップに対する情熱は半端ないです。ASTREETメンバーみんなそうなのですが、ここから大阪のシーンが更に良くなってくるんじゃないかと予感させられます。
Living Legendsの初期(90年代中期)のことを知っている自分としては、彼らのハングリー精神が近しい波動をもっているなぁと思ってライブを見てました。沖縄でのライブは、スキルよりもテンション重視というか、粗い部分も多かったですが、沖縄滞在中に、新曲が完成したり、曲のアイディアが浮かんだりと、制作もずいぶん進んでいるみたいなので、今度の10月25日の大阪トライアングルは非常に楽しみです。また詳細ゲットしたらアップします。