Shing02 FUJI ROCK FESTIVAL '08 出演リポート。

7/25 FUJI ROCK FESTIVAL RED MARQUEE PLANET GROOVE に Shing02 が出演しました。
メンバーは、Shing02, DJ A-1, 山口元輝 (drums), Emi Meyer (keys, vocal), 竹島愛弓 (violin) の五人。
従軍カメラマン川口さんと共に3:00pm頃渋谷をスタートして、途中雷雨にあってスタックしたりしましたが、無事7:15pm苗場に到着。
FUJI ROCK はリハーサルというのが基本的にないのですが、drumの元輝君だけレベルチェックをしてもらうため出演ステージのRED MARQUEEに向かう。8:30pm頃。PAは凄腕の佐々木さんです。

三船軍曹やLIQUID山根さんとRED裏で合流。いまだから言えますけど久々のFUJIの現場の緊張感に、僕は裏方なのに最初ビビリはいっていたのですが、彼らの顔を見て精神的にかなりリラックスできました。本当に感謝しました。pm10:30頃、セッティングが終了したステージ。クソでかいです。

いったん全員ホテルに戻ってから暫し仮眠や休憩をとる。本番2時間前の1:15amに集合し、Shing02から各メンバーに声がかかる。とにかくリラックスして、最後まで楽しくライブすること。そうじゃなければせっかくのチャンスがもったいない。
3:15am、GRANDMASTER FLASHが定刻通りに終了し、DJ A-1ソロルティーンから Shing02ライブスタート。イントロ「序」を経て、3:20am、Shing02登場。

45分という短いセットながら各メンバーのソロも入れて、濃厚なライブをしました。今回は全曲日本語、ほとんどが六年の歳月をかけて制作してきた「歪曲」から、「銃口」「渇望」「焦燥」「殴雨」「湾曲」を披露。FESTIVAL用に盛り上げ重視でセットを組み直す、というアイディアもあったのですが、なんのために FUJIに出るのか、それを考えた結果、「歪曲」セットで行く事になったのです。GMFのアゲアゲのムードから一気にシットリとしたShing02の空気に持っていって、テントの雰囲気をがらりと変えました。最後はドレミの歌から「400」で結局はガチ上がるRED MARQUEE。

FUJI ROCK FESTIVAL は六年ぶりの参加でしたが、緊張感が張りつめた超プロフェッショナルな現場だということを再確認しました。音響、照明、舞台監督、機材、すべてが完璧で、すばらしい現場でした。貴重なチャンスを生かす事が出来て本当に光栄です。次に繋がるステージをするというプレッシャーの下、現段階でのベストなステージが出来たのは良かったと思います。
FUJI ROCK FESTIVALは明日までやっていますが、僕らは今日帰ってきました。旅のメンバーはいったん解散し、また8/1の姫路で再合流します。歪曲巡礼の前半戦が終了し、五日間のOFFを経て次は関西、関東と巡礼していきます。またどこかでお会いしましょう。
肥後, Mary Joy