セミ君

日曜日は天気が良く、思いつきで登山に行きました。近くの山なんすけど、夏の里山ハイクの醍醐味は、なんといってもセミの鳴き声ですね。自分は、ヒグラシの鳴き声が大好物なのもあって、薄暗い杉の林の中を通るコースを選択。最初はアブラゼミやミンミンゼミの鳴き声ばかりだったけど、標高が上がり、日も落ちかけてくると、ヒグラシの声だけになって、たいへん気持ちよかったです。風がススキにあたる音と、ヒグラシの合唱のハーモニーは、とても凄すぎて飛ばされます。そうしてもくもくと歩いていたら、滅茶苦茶近くでヒグラシの鳴き声がするので、何だろう?と思ったら、自分の肩に停まっていました。日が完全に暮れる前に下山したんですが、麓ら辺で、すごい夕立にあいました。すぐ近くの木に落雷して、ビビリました。雷の音も近くで聞いたらかっちょよかったです。普段は人工の音ばかり聞いて生活していますが、自然の音を聞くのも自分にとっては音楽なんですね。
夜は渋谷に出掛ける筈だったのですが、帰りに明大前でお好み焼きを食べ過ぎて腹をこわしてしまい、一度家に帰ったら外に出られませんでした。約束やぶって済みませんでした。